インプラントを安全に行うために
当院では、インプラント治療を安全に行うため、以下のような取り組みを行っております。
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綿密な治療計画
治療計画書
まず、インプラント治療の概要、他の治療(介入)との違い、大まかな治療費や期間等を説明いたします。
これらの事柄をさらに細かく記載した「浜地歯科医院歯科インプラント治療の概要」という書面をお渡しし、内容を確認していただきます。
CT撮影
CT装置で撮影し、あごの骨の状態を診断します。
(当院にCT装置を完備しておりますので、他のCTセンターに行っていただく必要はありません。)
CTにて撮影したデータを、3次元画像解析システムにより、患者さんの神経や骨の状態を細部まで分析します。
模型確認
必要に応じて患者さんの3次元顎体模型を作り、顎骨の形を事前に把握します。
安全な治療を可能にする設備の導入
特診室
正面の大きな画面で、CT画像やシミュレーション画像を映しながら行います。
CT
椅子に座って撮影するタイプのCTです。椅子に座るため、あごの位置がより安定し、正確な撮影が可能です。
また、他のCTと比べ、被ばく線量が少ないのも特徴です。
生体情報モニター
心電図・心拍数、血圧、体温といったバイタルサインを長時間にわたってモニタリングし、患者さんの状態や容態の変化を監視する装置です。
AED(自動体外式除細動器)
万が一に備え、当院でも設置しております。
技術の研鑚
安全なインプラント技術を高めるため、日本口腔インプラント学会の専門医※を取得いたしました。
また、海外のインプラント研修等にも、積極的に参加しています。
平成24年日本口腔インプラント専門医取得
日本口腔インプラント学会の専門医制度とは
(専門医の申請資格)
口腔インプラント専門医を申請する者は、 申請時に 下記の各号全てに該当することを要する。
- 日本国歯科医師の免許を有すること。
- 5年以上継続して正会員であること。
- 研修施設に通算して 5 年以上在籍していること。
- 日本歯科医師会会員であること。
- 専門医教育講座を 3 回以上受講していること。
- 本会学術大会及び支部学術大会に 8 回以上参加していること。
- 本会専門医制度施行細則(以下、「施行細則」という。)に定める 所定の研修を終了していること。
- 口腔インプラント指導医 2 名(内1名は施設長)の推薦が得られること。
- 施行細則に定めるインプラント治療の経験があること。
- ケースプレゼンテーション試験に 合格していること。
- 本会学術大会又は支部学術大会において 2 回以上発表を行っていること。
- 口腔インプラントに関する論文を本会 学会誌 又は委員会が認める外国雑誌 に 1 編以上発表していること。
日本口腔インプラント学会ホームページより抜粋
詳しくはこちらもご覧ください。
歯科技工士との連携
より適合の良い歯ができるよう、提携している歯科技工士と密に連携をとっています。
専門スタッフによるきめ細かいメインテナンス
インプラントを長持ちさせるには、メインテナンスが必要不可欠です。
患者さんそれぞれにあった歯のメインテナンスをし、ベストな状態になる様、おうちでの管理方法を真剣に考えお伝えします。